動画マニュアル導入にあたり、課題解消に向けた並走支援に魅力を感じ、VideoTouchを導入

株式会社どうとんぼり神座

業種:

  • 飲食業

課題:

  • 研修負荷
  • 外国籍スタッフ教育
目的・課題
・別企業の店舗でiPadを使用して動画マニュアルで教えている姿を見て、教える側の負担も少なく、また教わる側にもわかりやすい物が作れれば、今後の展開に繋がると考えた。
・外国籍キャストへの指導の課題として言語問題があった。
選定理由
・今はまだ機能的に不足があっても、要望を聞いて頂きながら今後良いものができそうという期待が感じられた。
・動画作成に関しては慣れれば大きな課題点が無いと感じたこと。
・今後の期待感と費用も想定の範囲内だったこと。
導入効果
・AIナレーション機能で外国籍キャストの方々が自ら字幕設定を変更し学習している。
・各アカウントの視聴状況が分かり、どの程度利用されているか可視化できるため期間限定メニューなどの視聴状況を把握した上で、臨店時の指導確認の一助にもなっている。
・今後は視聴活用を進めている店舗責任者から得られる効果についてのナレッジシェアを行い、店舗での利用促進を進めていく。

動画の活用で教える側の負担軽減や教わる側も分かりやすくなると感じ動画マニュアルツールの検討を開始

―― VideoTouchを導入・活用しているサービスについて教えていただけますか

VideoTouchを導入したのはどうとんぼり神座(かむくら)です。

株式会社どうとんぼり神座は、フレンチレストランのオーナーシェフであった創業者が、老若男女誰もが、毎日食べたくなる味を1年半かけて追求し、1986年に大阪道頓堀で創業致しました(2023年12月現在全国85店舗展開中)。

創業以来守り続けてきた秘伝のスープを確実にお客様にお届けするために、「スープソムリエ」という社内資格制度を設けています。

厳しい試験に合格し高い技術を持ったソムリエだけが店舗でのスープづくりに携ることができ、注文を受けてから一杯一杯丁寧にお作りしています。伝統の味を引き継いだ職人たちの情熱が、神座の味を守り続け、今日もお客様に『最高の一杯』をお届けします。

―― 動画マニュアルツールはどのようなきっかけで検討されましたか?

ある店舗において、別の企業の飲食店様にはなりますが、iPadを使用した動画マニュアルで教えている姿を拝見しました。その姿を見て、時代の流れを感じたとともに、当社でも活用できれば、教える側の負担も少なく、また教わる側にもわかりやすい物が作れれば、今後の展開に繋がるのではないかと感じました。

そこで、改めて社内で動画マニュアルツール活用検討を起案し、情報収集を始めました。

細かい部分のサポートや要望を聞いて今後も良い物ができそうな期待を感じVideoTouchを採用

―― 数あるツールの中でVideoTouchに導入を決めた理由は何ですか?

導入を決めたポイントは、今はまだ機能的に不足があっても、要望を聞いて頂きながら今後良いものができそうという期待が感じられたことです。

検討段階では操作性含め細かい部分までサポート頂き、慣れない中ではありましたが、動画作成に関しては慣れれば大きな課題点が無いこと、今後の期待感と費用も想定の範囲内だったため導入を決定しました。

機能面だけで見れば、他社様にも良いツールがありましたが、代表の上坂様より、「外食企業での導入に向け、当社と二人三脚で開発を進めたい」というお言葉を頂いたことも、導入を検討させて頂く上での大きな要素となりました。

外国語字幕により外国人キャストの理解促進や視聴状況が把握できたことで指導確認の一助に

―― VideoTouchを実際使ってみて効果として感じられているものはありますか?

外国籍キャストへの指導課題である言語問題についてのご相談をさせて頂いた際、AIナレーションの実装もご提案頂き、当時機能実装はありませんでしたが、検討と打ち合わせを重ねた結果、期待に沿うような実現性も感じられました。

今では、外国籍キャストの方々が自ら字幕設定を変更し、自身が理解しやすいように使い始めています。また、各アカウントにおける視聴状況を確認できる点は良いと感じています。

店舗によりどの程度利用されているのかが可視化されるため、期間限定メニューなどの視聴状況を把握しやすく、臨店時の指導確認の一助にもなっております。

現在、稼働している各種マニュアル類の移行を進めている最中ですので、完全活用にはまだ課題はありますが、視聴活用を進めている店舗責任者から、得られる効果についてのナレッジシェアを行い、店舗での利用促進を考えております。なお、課題は常にご担当者様と協議を進め、より良いツールとなるよう、構築を進めたく考えております。

―― 今後はどのようにVideoTouchを使っていきたいとお考えですか?

現在は各種マニュアル類の動画化が主ですが、今後は入社時の研修など、紙との並行で研修をしていたものを動画に置き換え、人材育成に関わる全てのツールをVideoTouchへ移行したいと考えております。

イメージは〖神座Wiki』のように、『業務に困ったとき、VideoTouchを確認すれば、すべてそこに答えがある』という形にしたいと考えております。

その上で、当社はホールディング制を敷いており、グループ会社にはセントラルキッチンもあり、業務も多岐にわたりますので、全ての育成ツールに展開できればと考えておりますので、そのためにも、まずは神座店舗においてしっかり効果をあげていけるようにしていきたいと考えております。